2005-07-20 キャッチボール 何度も落ち込んで膝を抱えて 心の奥から込み上げる想いを 細々と綴り続けてきた 今日という日がやってくることを 一年前の自分は理解していただろうか 今日の自分は過ぎていく時間を想像できたろうか 誰かを好きになって 誰かを傷つけて 誰かのお世話になって 誰かの力になる まっすぐな球を相手に投げると 真正面で捕球してくれるということを どこかで学んで どこかで忘れた キャッチボールの基本動作を 僕らはちゃんとこなせなかったのかな