密かな想い

心に降り注ぐ雨露のように
しとしとと僕の身体を包み込む
そこにあなたがいるだけで幸せになれる
そこにあなたがいるだけで僕は何にでもなれる
そんなのは幻想だなんてこと初めからわかってるさ


叶う事のない幻想を思い描き続けるのならば
僕はいっそこの大地から飛び立つさ
羽根がないことにも薄々気づいているけれど
信じたい 信じていたい


不器用な僕の仕草から
君はいったい何を感じるのかな
言葉にならない危険信号だろうか
伝えたい気持ちが混じるのを感じ取ってくれ