壊れたカラダ

僕のことを大好きなどこかの誰かが
もし僕のことを見つめているとするならば
どうやってその想いを受け取ることができるだろうか


本当に不器用でポンコツなこの身体で
僕はいったい何をすることができるだろうか
自分から誰かを想うことが解決になる気がする


愛だとか恋だとか
そんな立派な気持ちってなんだろう
暗闇に慣れた目では見据えることができない


答えを人に尋ねてしまう
自分だけしか手にすることのできない答えを
答えはそこら辺に無数に転がっているのだけど


ねぇ 僕のことを好きだと言ってくれないか
その言葉だけが僕を立ち上がらせてくれる
そんな気がしてならないんだ